あなたは最近テレビやYoutubeで「ととのった~」というセリフを1度くらいは
聞いた事がある方もいるのではないでしょうか?その中で
- ととのうって何!?
- 一体どう言う状況なの!?
- ととのった後どうなるの!?
と疑問を抱く方も多々いると思います。
何回か入った事はあるけど、ととのったことがない初心者さんが
サウナを嫌いになってしまうケースが非常に多いです。
どうしてととのう事が出来ないのかというと、正しいサウナの入り方をしないと
ととのうことはできないからです。
(正しいサウナの入り方はこちらからどうぞ↓)
そこでこの記事では、初心者さんでも未経験者さんでも”整う【ととのう】”について
より深く理解できるよう解説します。
最初に結論ですが
ととのうとは脳と体が極限にリラックスしている状態のこと
解説します。
あなたは交感神経と副交感神経という言葉を聞いたことがありますか?
交感神経とは緊張している時や怒っている時などに働く神経で
心臓の鼓動が早くなると血流が活発になり、交感神経が優位になります。
これをサウナに当てはめると
極限な温度であるサウナでは座っているだけで汗をかき、心拍数が上がるので
交感神経が優位になります。
次に水風呂に入りますが
また逆に極端に寒い(冷たい)所に来たぞ!と交感神経が優位の状態が継続されます。
最後に休憩するとここでようやく
体の緊張が無くなりこれまでずっと交感神経優位だった状態が副交感神経優位に変化します。
そうすると体の中では「あぁ~ようやくいつもの平穏な環境に帰ってきたんだなぁ~」と
安心し、極限までリラックスした状態になります。
このリラックスした状態のことを”ととのう”と言います!
イメージ的には椅子に座っているのに体が浮いている気がしたり
体の輪郭がふわ~っと曖昧になるような感じです。
これを「天国にいるみたいだ~」と言っている方もいるほど気持ちいいのです。
ととのう際に気を付けること
ととのう際に気を付けるべきポイントが2つあります。
ととのうのタイムリミットは水風呂を出てから約2,3分
どういうことかと言うと、血液中に交感神経優位の状態の時(サウナ→水風呂)に出る
アドレナリンが残っているのに、自律神経がリラックス状態の副交感神経が優位になっていると言う稀な状態がととのえる状態の時だからです。
その状態が続く時間が 水風呂を出てから約2,3分の間だけなのです。
ですので初めてサウナに行く時や、初めて行く施設の場合は
サウナの前に
サウナ→水風呂→休憩(外気浴)の動線を確認しておくことが大事!
となります。
次に2つ目のポイントは
休憩する前に必ず体の水分をふき取ること
理由としましては、体が濡れている状態だと
寒い時期の場合は気化熱によって体の体温が奪われるスピードが上がり寒くなってしまいゆっくり休憩出来ないからです。
また、体の末端が動かなくなり大変危険な状態になるので十分注意が必要です。
(真夏の場合は多少残っていても大丈夫ですが基本的にはふき取ってから休憩するのがおすすめです。)
ととのった後はどうなるの?
ととのった後どうなるのかとサウナに入る理由と似ていますが一番代表的な効果は
脳の疲れが取れて頭がスッキリする!です。
他にも感情的になりにくくなったり五感が研ぎ澄まされたりとありますが
こちらに詳しい効果についてのまとめがありますのでそちらも確認してみてください!
https://rester-blog.com/reason/
最後に
この記事では”ととのう”についてどういう状態か、気を付ける事、ととのった後についてフォーカスして説明してきました。
少しでも理解が深まってもらえたら嬉しいです。
他にもサウナに関する記事がありますので
よろしかったら読んでみてください!
それでは今回はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございました!