うーん・・。サウナってなんか苦手なんだよなぁ・・。
1回くらいは入ったことあるけど、よく分からないし
すごく暑いからすぐに出ちゃった。
それ以来1回も入ってないや。
そうなんだー。
サウナって温泉施設に行くと、大体お風呂の近くにあるよね。
そのくらい実は身近だけど、苦手意識を持っている人が多いんだよね。
この記事では、そんなサウナの苦手意識を無くす方法をご紹介します。
紹介する方法を実践すると、あなたの中にあるサウナの苦手意識が解消され、サウナが好きになります!サウナにはたくさん良い効果があるから、趣味にすると最高です!
え!そんな方法があるの!?
教えて教えてー!
それでは苦手とされるサウナ、水風呂の2ステップに分けて紹介します。
結論は
<サウナ>
- 暑いのが苦手な方は、一番下の段から入ってみる
- タオルを頭に巻いて、頭を熱から守る
- ガマンは全くしなくていい
- ドライサウナ(激アツカラカラ)ではなく
ウェットサウナ(やや高温で高湿度)に入る
<水風呂>
- 息を大きく吸い、吐きながら入る
もしくは「気持ちいいー」と言いながら入る - (入ってる時にどうしても冷たいのが苦手な場合)
手などの末端を水風呂の外に出すと冷たさがやわらぐ - 逆にじっとして動かない!
- 水の流れが少ない(離れた)ところに入る
です。
これから項目の1つ1つを解説しますが、先にサウナの前提知識についてご紹介します。
(苦手の解消方法だけを知りたい方は、飛ばしていただいても大丈夫です。)
サウナとは
あなたはサウナの“正しい入り方“を知っていますか?
むしろ知らない人が多いと思います。
よく分からないまま、なんとなく感覚で入ってしまうので
サウナの良さに気付けず、自然と苦手意識を持ってしまうのではないでしょうか。
サウナの正しい入り方は
サウナ → 水風呂 → 休憩(外気浴) です。
くわしい入り方やマナーはこちらの記事
サウナで得られる効果は
https://rester-blog.com/reason/
の記事で紹介していますので
気になった方は読んでみてください。
それでは本題です。
サウナの苦手解消方法 4選
まず最初は、サウナでの苦手解消方法です。
冒頭の結論でお話した通り、4つに分けてご紹介します。
暑いのが苦手な方は、一番下の段から入ってみる
サウナ室は座面が階段状になっていることが多いです。
温度は上段に行けば行くほど高くなります。
ですから暑いのが苦手な方は、一番下の段から入るのがオススメです。
慣れてきたり大丈夫そうであれば中段、上段に移動してみましょう。
※絶対に無理はしないでください!
タオルを頭に巻いて、頭を熱から守る
サウナに入り座る時に、タオルを横に置いたり前を隠している人をよく見かけます。
タオルを頭に巻いて、頭を熱から守るとサウナに入れる時間が延び
効果がより得られるようになります。
(※長ければ良いというものではありません)
また、熱による頭皮へのダメージを抑えることもできるのでオススメです。
もしくは、顔をタオルで覆うと呼吸がしやすくなります。
ガマンは全くしなくていい
サウナはガマンするところでは全くありません。
根性を鍛えるところでもありません。
むしろガマンすると大変危険なので絶対に無理はしないでください!
自分が気持ちいいと思える程度で十分効果があります。
ドライサウナ(激アツカラカラ)ではなく
ウェットサウナ(やや高温で高湿度)に入る
サウナ初心者の方や暑いのが苦手な方はドライサウナではなく
ウェットサウナがオススメです。
理由は、ウェットサウナの方が室温が低くロウリュができるので
湿度が高いため、ドライサウナと比べると入りやすいからです。
ドライサウナとウェットサウナの詳しい比較はこちらの記事で紹介しています。
しかし、一般的にサウナというとドライサウナを指すことが多いです。
そのため、サウナ=温度が高くカラカラで
おじさんたちがガマン比べをしているようなイメージを持たれてしまうのではないでしょうか。
その結果、苦手意識やなんとなく近寄りがたいイメージを持たれてしまうのです。
とは言うものの
ドライサウナが悪いとか入らない方がいいというわけではありません。
ドライサウナが好きな方ももちろんいます!
水風呂の苦手解消方法 4選
そもそもなぜ水風呂が苦手なのでしょうか。
急に冷たい水に入って心臓が止まってしまうのではないかと思われていませんか?
先にサウナでしっかり温まっていれば体内に熱が蓄積されているので
冷たく感じるのは最初の30秒~1分くらいだけです。
30秒~1分くらい経つと、温度の膜が体表面を覆ってくれるので、むしろ気持ちいいと感じるようになります。
(心臓が弱かったり病気をお持ちの方はサウナに入ってはいけません・・。)
また、小中学生の頃に体育の授業でプールに入ったことがあると思います。
プールとだいたい同じだと思えば恐怖心が多少やわらぐのではないでしょうか
昔はプールでバシャバシャ遊んでいたら自然と水温に慣れていませんでしたか?
そんなイメージなので怖がらなくても大丈夫です!
それでは次に、水風呂の苦手解消方法を4つ紹介します。
息を大きく吸い、吐きながら入る
もしくは「気持ちいいー」と言いながら入る
1つ目は 息を大きく吸い、吐きながら入る
もしくは「気持ちいいー」と言いながら入る です。
息を大きく吸った後に、息を止めながら入ると心拍数が上がりバクバクします。
そうすると心臓に負担が掛かってしまい、水風呂に入る=心臓がバクバクすると勘違いしてしまいます。
しかし息を吐きながら入ると、心臓への負担を抑えられるので心臓のバクバク感が抑えられるのです。
そうすることで、冷たいという感覚も少しはやわらぎます。
なので息を大きく吸った後は、吐きながら入ると入りやすくなるのでオススメです。
(入ってる時にどうしても冷たいのが苦手な場合)
手などの末端を水風呂の外に出すと冷たさがやわらぐ
水風呂に入ってる時にどうしても冷たいのが苦手な場合は
手などの末端を水風呂の外に出すと冷たさがやわらぐのでオススメです。
指先は神経が集中していて感覚が鋭いため、冷たさをより感じやすいです
どうしても冷たいのが苦手な場合は 手などの末端を水風呂の外に出してみてください。
逆にじっとして動かない!
上記でも少しお話しましたが、水風呂に入ってから少し経つと
温度の膜が体全体を覆うので冷たさを感じにくくなります。
温度の膜をサウナ用語で羽衣(はごろも)と言います。
冷たいからと言って動いてしまうと羽衣がはがれてしまいますので
じっとしていた方が、冷たく感じにくいです。
水の流れが少ない(離れた)ところに入る
”水の流れが少ない(離れた)ところに入る”も、じっとして動かないと似ているのですが
水風呂の水が出てくるところ付近は水流が発生しています。
その近くにいると羽衣がはがれてしまうので
できるだけ距離を取った方が羽衣を守れます。
他に水風呂に入っている人がいる場合は
なるべく水流を作らないようにゆっくりと出入りしてあげてください。
まとめ:サウナと水風呂はコツが分かれば苦手じゃなくなる
今回はサウナと水風呂の2つに分けて苦手意識を無くす方法を紹介してきました。
それぞれのちょっとしたコツが分かるとサウナが苦手じゃなくなり
マイナスなイメージも変わると思います。
おさらいをすると
<サウナ>
- 暑いのが苦手な方は、一番下の段から入ってみる
- タオルを頭に巻いて、頭を熱から守る
- ガマンは全くしなくていい
- ドライサウナ(激アツカラカラ)ではなく
ウェットサウナ(やや高温で高湿度)に入る
<水風呂>
- 息を大きく吸い、吐きながら入る
もしくは「気持ちいいー」と言いながら入る - 入ってる時にどうしても冷たいのが苦手な場合は
手などの末端を水風呂の外に出すと冷たさがやわらぐ - 逆にじっとして動かない!
- 水の流れが少ない(離れた)ところに入る
の8項目です。
ぜひ実際に試してみてください。
少しでもサウナの苦手意識が無くなってくれたら嬉しいです。
今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。